中野市議会 > 2020-02-28 >
02月28日-01号

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  1. 中野市議会 2020-02-28
    02月28日-01号


    取得元: 中野市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    令和 2年  3月 定例会          令和2年3月中野市議会定例会会議録---------------------------------------中野市告示第44号令和2年2月28日(金) 中野市役所議場に開く。---------------------------------------          令和2年2月28日(金) 午前10時開議---------------------------------------◯議事日程(第1号) 1 開会 2 会議録署名議員指名 3 会期等の決定 4 報告第1号 交通事故に係る損害賠償の額の決定の専決処分の報告について 5 報告第2号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について 6 議案第1号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の報告について 7 議案第2号 中野市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例案 8 議案第3号 中野市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例案 9 議案第4号 中野市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の一部を改正する条例案10 議案第5号 中野市手数料条例の一部を改正する条例案11 議案第6号 中野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案12 議案第7号 中野市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例案13 議案第8号 中野市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例案14 議案第9号 中野市介護保険条例の一部を改正する条例案15 議案第10号 中野市霊園条例案16 議案第11号 中野市環境保全及び公害防止に関する条例の一部を改正する条例案17 議案第12号 中野市印鑑条例の一部を改正する条例案18 議案第13号 中野市人権センター条例の一部を改正する条例案19 議案第14号 中野市森林経営管理基金の設置、管理及び処分に関する条例案20 議案第15号 中野市若者住宅条例の一部を改正する条例案21 議案第16号 中野市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案22 議案第17号 中野市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案23 議案第18号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第7号)24 議案第19号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第8号)25 議案第20号 令和元年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)26 議案第21号 令和元年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)27 議案第22号 令和2年度中野市一般会計予算28 議案第23号 令和2年度中野市国民健康保険事業特別会計予算29 議案第24号 令和2年度中野市後期高齢者医療事業特別会計予算30 議案第25号 令和2年度中野市介護保険事業特別会計予算31 議案第26号 令和2年度中野市倭財産区事業特別会計予算32 議案第27号 令和2年度中野市永田財産区事業特別会計予算33 議案第28号 令和2年度中野市中野財産区事業特別会計予算34 議案第29号 令和2年度中野市下水道事業会計予算35 議案第30号 令和2年度中野市水道事業会計予算36 議案第31号 台風第19号豪雨災害復旧事業農地用排水路復旧工事請負契約の締結について37 議案第32号 中野市辺地対策総合整備計画の変更について38 議案質疑(議案第18号、議案第31号)39 議案付託(議案第18号、議案第31号)40 議案第18号、議案第31号 各常任委員長報告41 各常任委員長報告に対する質疑42 討論、採決(議案第18号、議案第31号)---------------------------------------◯本日の会議に付した事件………議事日程に同じ---------------------------------------◯出席議員次のとおり(20名)     1番  松樹純子君     2番  宮島包義君     3番  中村秀人君     4番  中村明文君     5番  塚田一夫君     6番  宇塚千晶君     7番  青木正道君     8番  保科政次君     9番  芦澤孝幸君    10番  小林忠一君    11番  松野繁男君    12番  永沢清生君    13番  清水正男君    14番  阿部光則君    15番  原澤年秋君    16番  高野良之君    17番  芋川吉孝君    18番  町田博文君    19番  湯本隆英君    20番  高木尚史君---------------------------------------◯職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり  議会事務局長  柴本 豊  〃 次長    田中 勇  書記      中山 猛  〃       池田 亮---------------------------------------◯説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり  市長                  池田 茂君  副市長                 横田清一君  教育長                 小嶋隆徳君  選挙管理委員長             城本澄男君  農業委員会長              清野信之君  代表監査委員              井本久夫君  総務部長                保科 篤君  健康福祉部長福祉事務所長       太田 敦君  子ども部長               月岡篤志君  くらしと文化部長            小橋善行君  経済部長                宮本浩明君  建設水道部長              上野慎一君  消防部長                三井浩一君  会計管理者               小嶋昭一君  教育次長                花岡隆志君  庶務課長                中山貴弘君  財政課長                栗林淳一君  庶務課長補佐              丸山賢司君--------------------------------------- (開議)(午前10時00分) (開議に先立ち議会事務局長柴本豊君本日の出席議員数及び説明のため議場に出席した者を報告する。) △1 開会 ○議長(原澤年秋君) ただいま報告のとおり、出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。 これより令和2年3月中野市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配布いたしてあります議事日程第1号のとおりでありますから、ご了承願います。--------------------------------------- ○議長(原澤年秋君) はじめに、市長からあいさつがあります。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 本日ここに、令和2年3月市議会定例会を招集いたしましたところ、ご出席をいただきありがとうございます。 早いもので明後日から3月となり、今年度もあと一月となりましたが、今年度予定していた事業は順調にこれを執行することができており、これも議員各位のご理解とご協力によるものと深く感謝申し上げる次第です。 この冬は心配しておりました降雪が極端に少なく、例年にない暖かさとなっており、野菜やキノコ等の価格低迷とともにこの暖冬が春先からの農作業に影響がないかどうかと心配しております。 さて、令和元年東日本台風による被害に対し、12月に災害復旧・復興推進本部を設置し、復旧・復興の基本方針を掲げ、被災者の生活及びなりわいの支援に取り組んでおります。これまでに実施している支援につきましては、「災害救助法」や「被災者生活再建支援法」による支援のほか、災害義援金等の配分、また公費による被災家屋等の解体制度の説明会及び申込み受付、農業用施設及び機械の修繕や買換えに対する支援、また本日議案としてお願いしてあります農地の排土等がございます。被災された皆様が安心した日常生活を送ることができるよう、見守りや困り事の相談、関係機関につなぐ支援を行う中野市生活支援・地域ささえあいセンターを市役所福祉課に開設し、対応しております。一日も早い復旧・復興を目指し、被災者に寄り添いながら生活再建支援にこれからも全力で取り組んでまいります。 さて、人口減少の抑制と地域活性化を維持するため、平成27年度から5か年にわたり取り組んできた中野市まち・ひと・しごと創生総合戦略の計画期間が今年度末で終了となります。国では、地方創生の取組を継続するとして、昨年12月に第2期総合戦略を策定したことから、本市においても国・県と連携し、地方創生に取り組む必要があると考え、来年度から5か年を計画期間とする第2期中野市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定いたします。これまでの取組を継続することを基本とし、さらに取組を強化・充実させ、住みよさで選ばれるまちを目指してまいります。 さて、新型コロナウイルス感染症が現在、世界的に拡大しており、国内においても人から人への感染が確認されております。2月25日、26日には、県内でも松本保健所管内で感染者が確認されたところであります。このような状況でありますので、昨日、本市でも新型コロナウイルス感染症対策本部を設置いたしました。新型コロナウイルス感染症は、季節性インフルエンザと同様に飛沫感染などにより感染すると考えられており、マスクの着用や手洗い、せきエチケットなど基本的な感染症対策の注意喚起を行っております。市民の皆様におかれましては、正確な情報に基づいて冷静な対応をお願いするとともに、新型コロナウイルス感染症の症状がある方は、必ず専門の相談窓口等へご相談をいただくようお願いいたします。 さて、保育所等入所予定児童の状況につきましては、待機児童解消に向け様々な取組を行った結果、本年4月1日に入所を希望している児童1,262人が全員入所できることとなり、待機児童はゼロになる見込みであります。待機児童解消の主な理由といたしましては、本年度において国・県の補助金を活用し、ゼロ歳児から2歳児までをお預かりする小規模保育事業所設置事業者を公募した結果、市内に2施設が開所の見込みとなったためであります。保護者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけいたしましたが、引き続き保育士確保保育サービスの充実に努めてまいります。 さて、老朽化により改築工事を進めておりますひらおか保育園の新園舎が間もなく完成となり、来月25日には新園舎で卒園式を挙行し、4月からは新しい園舎で保育を行ってまいります。 中野市子ども・子育て支援事業計画につきましては、平成27年度から令和元年度までの5か年間を期間として子供の健やかな育ちと保護者の子育てを社会全体で支援する環境整備の実現のため、各種施策に取り組んでまいりました。現在、第2期計画案につきましてパブリックコメントを実施しており、3月中に策定いたしまして、引き続き安心して子育て・子育ちができるまちづくりを進めてまいります。 さて、市民会館の整備につきましては、今月18日に市民会館で、19日に豊田文化センター市民会館整備方針(案)について市民説明会を開催いたしました。また、市公式ホームページ及び広報なかのを通じて今月5日から26日までの間パブリックコメントを実施し、市民の皆様からご意見、ご要望をいただいたところであります。市民説明会、広報なかの等への掲載により、市民会館の整備方針(案)につきましては、市民の皆様に一定のご理解をいただけたものと考えております。 今後は、具体的な計画案をお示しする中で、利用される皆様や団体等からもご意見をお聞きする場を設けてまいりたいと考えております。 さて、マスコミでは連日のように特殊詐欺や悪徳商法による被害が報道されておりますが、本市におきましても昨年1年間では3件の事案が発生し、およそ900万円の被害が出ております。 今後も消費生活センターでは消費者である市民の皆様の安全で安心して暮らせる生活を守るため、特殊詐欺被害防止対策機器設置への助成事業や消費者問題に関する相談支援体制の充実を図ってまいります。 さて、ふるさと寄附金につきましては、返礼品の種類を増やしたことなどにより、今年度の寄附金額は当初予定していた1億9,250万円を大きく上回る3億4,500万円となる見込みであります。引き続き魅力ある返礼品の開発やポータルサイトを増やすなど、寄附金の増加を図ってまいりたいと考えております。 さて、千曲川治水対策につきましては、先月、国土交通省が信濃川水系緊急治水対策プロジェクトを開始すると発表したところであり、本市もこれに参加しております。 今後、国・県と連携し、様々な治水対策を行い、再度災害防止・軽減、逃げ遅れゼロ、社会経済被害の最小化を目指してまいります。おおむね5年間という短期間での事業となりますので、市民の皆様、議員各位のご理解、ご協力をお願いいたします。 さて、先日、アメリカ合衆国オレゴン州のポートランド市長にお会いし、バラのまちとして有名なポートランド市と本市が事務局を務めるばら制定都市会議の28都市が共にバラを愛好し、バラを介した花と緑があふれるうるおいのあるまちづくりを掲げていることから、将来の両者の友好関係の締結に向けた話し合いをしてまいりました。ポートランド市とのバラや花によるまちづくりの交流・連携をきっかけに、経済、文化、教育などの幅広い分野における交流を今後、目指してまいります。 さて、北部地区4つの小学校を統合して、新たに誕生する高社小学校の開校まで一月に相なりました。4月7日の開校式と入学式に向け、現在、様々な準備が進められており、新しい学校での生活を楽しみにしている子供たちの成長や地域の発展に期待するものであります。また、新小学校開校に伴い、閉校となる4つの小学校につきましては、3月13日と14日にかけて最後の卒業式が行われます。 今日まで長年にわたり各校の発展にご尽力された市議会をはじめ、地域の皆様、関係各位に改めて厚く感謝と敬意を申し上げるとともに新しい高社小学校学校教育目標である「広く・高く・豊かに」の実現に向け、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。 本日提案いたします議案は、補正予算に係る専決処分の報告1件、条例案16件、補正予算案4件、当初予算案9件、事件案2件の合計32件であります。よろしくご審議をいただきますようお願いを申し上げ、ごあいさつといたします。よろしくどうぞお願いいたします。--------------------------------------- △2 会議録署名議員指名 ○議長(原澤年秋君) 日程2 会議録署名議員の指名をいたします。 会議録署名議員については、会議規則第88条の規定により、   4番 中村明文議員   5番 塚田一夫議員 の以上2名を議長において指名いたします。--------------------------------------- △3 会期等の決定       令和2年3月中野市議会定例会運営日程(案)                   会期 令和2年2月28日(金)                          ~3月19日(木)21日間月日曜日時間会議摘要2月28日金午前10時本会議開会、会期等決定議案提案説明、議案質疑、議案付託委員会付託議案審査会議委員長報告、質疑、討論、採決29日土 休会土曜日のため3月1日日 〃日曜日のため2日月 〃議案審査のため3日火 〃   〃4日水 〃   〃5日木 〃   〃6日金午前10時本会議議案質疑、議案付託、市政一般質問7日土 休会土曜日のため8日日 〃日曜日のため9日月午前10時本会議市政一般質問10日火〃〃   〃11日水 委員会付託議案審査12日木 〃   〃13日金 休会議案審査のため14日土 〃土曜日のため15日日 〃日曜日のため16日月 委員会付託議案審査17日火 休会議案整理のため18日水 〃   〃19日木午前10時本会議委員長報告、質疑、討論、採決、閉会 ◯市政一般質問通告は、2月28日(金)午後1時まで  午後1時までに本会議が散会にならない場合は、散会後1時間以内とする ◯請願書、陳情書及び意見書(案)の提出は、3月3日(火)午後1時までとする ○議長(原澤年秋君) 日程3 会期等の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期等について、議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長 松野繁男議員。     (議会運営委員長 松野繁男君登壇) ◆議会運営委員長(松野繁男君) 11番 松野繁男でございます。 本日招集されました令和2年3月中野市議会定例会の会期及び日程案につきまして説明申し上げます。 去る2月21日に議会運営委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。 結果につきましては、会期を本日2月28日から3月19日までの21日間といたしました。 日程案につきましては、本日、これから会期及び運営日程を決定し、諸般の報告を行い、続いて議案の説明をしていただきます。 そのうち議案2件につきましては、議案質疑、議案付託を行い、直ちに各委員会において審査をお願いいたします。委員会終了後、各委員長の審査報告、質疑、討論、採決を行います。 3月2日から5日までは、議案審査のため休会といたします。3月6日午前10時から本会議を再開いたしまして、議案質疑、議案付託を行い、続いて市政一般質問を行います。3月9日、10日も引き続き市政一般質問を行います。3月11日、12日及び16日は各委員会において付託議案の審査を行うこととし、13日は議案審査のため、17日及び18日は議案整理のため休会といたします。3月19日午前10時から本会議を再開いたしまして、各委員長より付託議案の審査報告をいただき、その後、質疑、討論、採決を行い、閉会という日程といたします。 なお、会期中の土曜日、日曜日については休会といたします。 また、市政一般質問の通告書の提出は、本日2月28日午後1時までとし、午後1時までに本会議が散会にならない場合は、散会後1時間以内といたします。 請願書、陳情書及び意見書(案)の提出は、3月3日の午後1時までといたします。 以上申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。 ○議長(原澤年秋君) お諮りいたします。 本定例会の会期等については、議会運営委員長の報告のとおりといたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」という声あり) ○議長(原澤年秋君) ご異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期等については、ただいま報告のとおりと決しました。--------------------------------------- ○議長(原澤年秋君) この際、諸般の報告を行います。 議会閉会中の主なる事項について、事務局長に報告させます。 (議会事務局長柴本豊君諸般の報告をする。) ◯北信3市議会正副議長会 1月8日 中野市 正副議長出席 ◯第163回長野県市議会議長会総会 1月21日、22日 駒ケ根市 正副議長出席 ○議長(原澤年秋君) 以上のとおりでありますから、ご了承願います。 なお、教育委員会から提出のありました「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第26条の規定による平成30年度分の教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書、並びに監査委員から報告のありました定期監査報告書財政援助団体等監査報告書及び例月出納検査の結果をお手元に配布いたしてありますので、ご了承願います。 以上をもって諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △4 報告第1号 交通事故に係る損害賠償の額の決定の専決処分の報告について △5 報告第2号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について ○議長(原澤年秋君) 日程4 報告第1号 交通事故に係る損害賠償の額の決定の専決処分の報告について及び日程5 報告第2号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告についての以上報告2件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 報告第1号 交通事故に係る損害賠償の額の決定の専決処分の報告について。 令和元年11月27日午後3時10分頃、松本市大字島立847番地先の市道8117号において、職員が前方不注意により歩行者横断のために停車していた車両に公用車が追突し、公用車として使用していたリース車両が使用不能となったため、自動車賃貸借契約を解除したことに伴うものであります。 本事故の損害賠償の額につきましては、「地方自治法」第180条第1項の規定により、専決処分をいたしたものであります。 次に、報告第2号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について。 令和2年1月9日午後3時頃、市内大字吉田1244番2地先の市道東吉田6号線において、走行中の車両に道路上の横断側溝のグレーチングが跳ね上がり、車両下部のフレーム及びオイルタンクを損傷し、損害を与えたものであります。 本事故の示談及び損害賠償の額につきましては、「地方自治法」第180条第1項の規定により、専決処分をいたしたものであります。 以上、2件を一括してご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △6 議案第1号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の報告について ○議長(原澤年秋君) 日程6 議案第1号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の報告についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇)
    ◎市長(池田茂君) 議案第1号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の報告について。 令和元年東日本台風による被災者支援として、生活支援相談員の配置及び被災した農業用施設の修繕等の経費について、「地方自治法」第179条第1項の規定により専決処分をいたしたものであります。 補正総額2億2,076万6,000円を追加し、補正後の予算総額は290億9,469万1,000円となります。 それでは、補正の主な内容について申し上げます。 まず、歳入でありますが、15款国庫支出金では、生活困窮者就労準備支援事業費等補助金89万9,000円の増額、16款県支出金では、強い農業・担い手づくり総合支援交付金1億7,100万8,000円の増額等であります。 次に、歳出の主な内容について申し上げます。 3款民生費では、生活困窮者自立支援事業費嘱託職員報酬78万1,000円の増額、6款農林水産業費では、強い農業・担い手づくり総合支援交付金2億1,986万7,000円の増額等であります。 以上、歳入歳出予算の補正のほか、繰越明許費の補正を行ったものであります。よろしくご審議の上、ご承認いただきますようお願い申し上げます。--------------------------------------- △7 議案第2号 中野市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例案 △8 議案第3号 中野市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例案 △9 議案第4号 中野市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の一部を改正する条例案 △10 議案第5号 中野市手数料条例の一部を改正する条例案 △11 議案第6号 中野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案 △12 議案第7号 中野市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例案 △13 議案第8号 中野市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例案 △14 議案第9号 中野市介護保険条例の一部を改正する条例案 △15 議案第10号 中野市霊園条例案 △16 議案第11号 中野市環境保全及び公害防止に関する条例の一部を改正する条例案 △17 議案第12号 中野市印鑑条例の一部を改正する条例案 △18 議案第13号 中野市人権センター条例の一部を改正する条例案 △19 議案第14号 中野市森林経営管理基金の設置、管理及び処分に関する条例案 △20 議案第15号 中野市若者住宅条例の一部を改正する条例案 △21 議案第16号 中野市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案 △22 議案第17号 中野市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案 ○議長(原澤年秋君) 日程7 議案第2号 中野市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例案から日程22 議案第17号 中野市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案までの以上議案16件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第2号 中野市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例案について。 会計年度任用職員の「地方公務員法」に基づく服務の宣誓について定めるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第3号 中野市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例案について。 フルタイムの会計年度任用職員の補償基礎額について定めるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第4号 中野市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の一部を改正する条例案について。 長期継続契約を締結することができる契約の対象を拡大することにより、安定的な市民サービスの提供、事務の合理化及び効率化を図るため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第5号 中野市手数料条例の一部を改正する条例案について。 「住民基本台帳法」の改正に伴う住民票の除票及び戸籍の附票の写しの交付に係る手数料のほか、「国土調査法」の規定に基づく調査の成果品等の写しの交付に係る手数料等を定めるとともに、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」の改正に伴い、通知カードの再交付に係る手数料を廃止するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第6号 中野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案について。 令和2年度における国民健康保険事業費納付金及び標準保険税率が示され、税率を改定する必要が生じるとともに、刑事施設に収容されている者に対する国民健康保険税の減免に関する取扱いを明確化するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第7号 中野市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例案について。 「行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律」の改正に伴い、引用する法律の題名及び引用条項を整理するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第8号 中野市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例案について。 「災害弔慰金の支給等に関する法律」の改正に伴い、災害弔慰金等の支給に関する事項について調査審議するための支給審査委員会を設置するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第9号 中野市介護保険条例の一部を改正する条例案について。 刑事施設に収容されている者に対する介護保険料の減免に関する取扱いを明確化するため、所要の改正を行うものであります。 議案第10号 中野市霊園条例案について。 中野市民霊園へ新たに合葬式墓地を設置することに伴い、当該施設の使用に係る規定を加えるとともに、既存の聖地を含めた霊園の管理等について定めるため、中野市霊園の設置及び管理に関する条例の全部を改正するものであります。 次に、議案第11号 中野市環境保全及び公害防止に関する条例の一部を改正する条例案について。 「地方公務員法」の改正に伴い、特別職非常勤職員である環境公害防止指導員を会計年度任用職員として任用するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第12号 中野市印鑑条例の一部を改正する条例案について。 「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律」の施行に伴い、国の印鑑登録事務処理要領において、印鑑登録の資格要件等が改められたため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第13号 中野市人権センター条例の一部を改正する条例案について。 中野市人権センター南部集会所を令和2年3月31日をもって廃止するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第14号 中野市森林経営管理基金の設置、管理及び処分に関する条例案について。 本市における林業経営の効率化及び森林の管理の適正化の一体的な促進を図るため、中野市森林経営管理基金を設置することから、本条例を制定するものであります。 次に、議案第15号 中野市若者住宅条例の一部を改正する条例案について。 「民法」の改正に伴い、敷金の取扱い等について明確化されたため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第16号 中野市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案について及び議案第17号 中野市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案についての2案につきましては、「地方自治法」の改正に伴い、引用条項の整理を行うため、所要の改正を行うものであります。 以上、16件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △23 議案第18号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第7号) △24 議案第19号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第8号) ○議長(原澤年秋君) 日程23 議案第18号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第7号)及び日程24 議案第19号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第8号)の以上議案2件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第18号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第7号)について。 補正総額2億3,055万円を追加し、補正後の予算総額は293億2,524万1,000円となります。 それでは、補正の内容について申し上げます。 まず、歳入でありますが、18款寄附金では、ふるさと寄附金1億4,750万円の増額、19款繰入金では、ふるさと振興基金繰入金8,305万円の増額であります。 次に、歳出の内容について申し上げます。 2款総務費では、ふるさと振興基金積立金1億4,750万円の増額、7款商工費では、ふるさと寄附金の返礼品に係る消耗品費6,510万円の増額等であります。 以上、歳入歳出予算の補正のほか、小学校統合推進事業費に係る繰越明許費の補正をお願いするものであります。 次に、議案第19号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第8号)について。 補正総額23億2,390万6,000円を減額し、補正後の予算総額は270億133万5,000円となります。 それでは、補正の主な内容について申し上げます。 まず、歳入でありますが、10款地方特例交付金では、子ども・子育て支援臨時交付金2,754万6,000円の減額、11款地方交付税では、令和元年東日本台風による災害復旧費等の経費分として特別交付税2億500万円の増額であります。 15款国庫支出金では、災害等廃棄物処理事業費補助金5,230万3,000円の増額、公立学校情報通信ネットワーク環境整備費補助金、小中学校合わせて1億6,500万円の増額、16款県支出金では、林業・木材産業成長産業化促進対策事業補助金3,871万9,000円の減額、農林水産施設災害復旧費補助金6億2,642万円の減額等であります。 17款財産収入は275万5,000円の増額、18款寄附金は1,991万3,000円の増額、19款繰入金は4億6,794万1,000円の減額であります。 22款市債では、旧合併特例事業債合わせて4,140万円の減額、令和元年台風第19号農地農業用施設補助災害復旧事業債18億5,130万円の減額等であります。 次に、歳出の主な内容について申し上げます。 2款総務費では、職員人件費の一般職退職手当4,427万5,000円の増額、文化芸術振興事業費の文化芸術振興基金積立金502万2,000円の増額等であります。 3款民生費では、民間保育所運営等事業費の子育てのための施設等利用費給付金1,431万9,000円の減額、児童手当給付事業費の児童手当給付金3,150万円の減額等であります。 4款衛生費では、国民健康保険事業特別会計繰出金316万7,000円の増額、令和元年台風第19号災害関連事業費の公費解体業務委託料等1億460万6,000円の増額等であります。 6款農林水産業費では、土地改良施設維持管理事業費の団体営土地改良事業補助金3,841万4,000円の減額、令和元年台風第19号災害関連事業費の林業・木材産業成長産業化促進対策事業補助金1,332万4,000円の減額等であります。 8款土木費は、財源の組替えであります。 10款教育費では、小中学校教育用コンピューター設置事業費の校内LAN整備工事費合わせて3億3,000万円の増額等であります。 13款災害復旧費では、令和元年台風第19号農地農業用施設災害復旧事業費の工事請負費26億3,175万4,000円の減額等であります。 以上、歳入歳出予算補正のほか、繰越明許費の補正、債務負担行為の補正、地方債の補正をお願いするものであります。 以上、2件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △25 議案第20号 令和元年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) △26 議案第21号 令和元年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第4号) ○議長(原澤年秋君) 日程25 議案第20号 令和元年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)及び日程26 議案第21号 令和元年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)の以上議案2件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第20号 令和元年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について。 保険税の軽減に伴う歳入予算の組替え、システム改修に伴う歳出予算の補正をお願いするものであります。 歳入では、1款国民健康保険税は316万7,000円の減額、4款県支出金は27万9,000円の増額、6款繰入金は316万7,000円の増額をするものであります。 歳出では、1款総務費で27万9,000円を増額するものであります。 次に、議案第21号 令和元年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について。 介護保険システムの改修に伴い、予算の補正をお願いするものであります。 歳入では、3款国庫支出金は79万6,000円を、7款繰入金は23万3,000円をそれぞれ増額するものであります。 歳出では、1款総務費で102万9,000円を増額するものであります。 以上、特別会計2件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △27 議案第22号 令和2年度中野市一般会計予算 ○議長(原澤年秋君) 日程27 議案第22号 令和2年度中野市一般会計予算を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第22号 令和2年度中野市一般会計予算について。 日本経済の景気は各種政策の効果もあり、雇用・所得環境の改善が続く中で緩やかに回復しているとされております。予算編成に当たっては、本市の将来を見据え、各種施策をより効率的かつ効果的に展開していくことを念頭に置きながら、元気なまち、人が集うまち、夢がかなえられるまち・中野市を戦略目標とし、市民生活の向上、地域の活性化、移住者の増加に直結する新たな事業を取り入れることを心がけました。 一般会計の予算規模でありますが、総額209億6,400万円で、前年度当初予算比較では金額にして12億5,300万円、率にして5.6%の減となりました。 歳入につきましては、その根幹をなす市税は農業所得の減、企業業績の下振れなどにより個人市民税、法人市民税ともに減額を見込んでおります。 また、地方交付税は、合併算定替えの段階的縮減があるものの、国の地方財政計画などから増額を見込んでおります。 次に、歳出でありますが、災害から市民の生命・財産を守るため、水防対策や国土強靭化地域計画の策定を行うとともに、市民会館のリノベーションを始めることといたしました。 また、市民の健康増進の観点から新たな検診や予防接種なども積極的に行い、健康長寿にも心がけた一般会計予算としております。 これら歳入歳出予算のほか、債務負担行為、地方債及び一時借入金などを併せてお願いするものであります。 令和2年度予算に計上いたしました主要な事業につきましては、予算書のほかお手元に配布させていただきました主要施策概要説明書にも記載しております。 また、補足説明としてこの後担当部長等からそれぞれ説明をさせます。よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○議長(原澤年秋君) 次に、副市長、各担当部長等から本案の補足説明を願います。 はじめに、総務部長。     (総務部長 保科 篤君登壇) ◎総務部長(保科篤君) それでは、令和2年度中野市一般会計予算について市長説明に補足してご説明申し上げます。 お手元に配布してございます予算書の事項別明細書に基づき、主な内容、金額等をご説明申し上げます。 予算書のページにつきましては、見開いた左側のページ番号で申し上げますのでお願いいたします。 なお、主要施策概要説明書につきましては、1ページから6ページ及び36ページに総務関係が記載されていますのでお願いいたします。 それでは、予算書の12ページをお願いいたします。 1款市税につきましては60億7,110万円を見込み、前年度対比で8,570万円、率にして1.4%の減となっております。 主なものとしましては、1項市民税では、農業所得の減、企業業績の下振れなどにより個人市民税、法人市民税ともに前年度より減収を見込んでおります。 2項固定資産税及び6項都市計画税では、土地は地価の下落に伴う時点修正等の影響により、償却資産は資産価格の減価により減収となると見込み、家屋は住宅の新増築等により増収を見込んでおります。 次に、12ページ下段の2款地方譲与税から18ページ中段の11款交通安全対策特別交付金までにつきましては、国または県の各種制度に基づき譲与、交付されるものであります。 そのうち、18ページ上段の10款地方交付税につきましては52億2,400万円で、前年度対比で4,200万円、率にして0.8%の増と見込んでおります。 次に、18ページ下段の12款分担金及び負担金は9,828万9,000円で、幼児教育・保育の無償化による保育料の減収などにより、前年度対比で1億5,028万6,000円、率にして60.5%の減と見込んでおります。 20ページから22ページまでの13款使用料及び手数料は2億5,815万3,000円で、霊園使用料の増収などにより前年度対比で2,014万8,000円、率にして8.5%の増と見込んでおります。 24ページから26ページ上段までの14款国庫支出金につきましては19億473万7,000円で、建設事業の縮減等により前年度対比で4億8,762万7,000円、率にして20.4%の減と見込んでおります。 次に、26ページ下段から30ページ上段までの15款県支出金につきましては13億6,669万7,000円で、介護施設の充実を図るための地域医療介護総合確保基金事業補助金等により前年度対比で9,634万6,000円、率にして7.6%の増と見込んでおります。 30ページ下段から32ページにかけての16款財産収入につきましては6,515万3,000円で、前年度対比で69万円、率にして1.1%の増、32ページ中段の17款寄附金につきましても3億5,010万円で、前年度対比で1億5,750万円、率にして81.8%の増と見込んでおります。 次に、18款繰入金につきましては17億8,426万8,000円、34ページ上段の19款繰越金につきましては2億円、34ページ中段から36ページにかけての20款諸収入につきましては8億521万3,000円を見込んでおります。 36ページ下段からの21款市債につきましては14億8,840万円を見込み、前年度対比で8億6,400万円、率にして36.7%の減と見込んでおります。 以上、歳入関係について申し上げました。 次に、総務関係の歳出についてご説明を申し上げます。 40ページから42ページをお願いいたします。 1款の議会費につきましては市議会議員及び事務局職員の人件費、議会の運営費として1億8,828万2,000円を計上いたしました。前年度対比で222万円1,000円、率にして1.2%の増となっております。 次に、44ページをお願いいたします。 2款総務費につきましては総額で25億7,733万7,000円を計上し、前年度対比で1億8,892万7,000円、率にして7.9%の増となっております。この主な要因は、ふるさと振興基金積立金の増額などであります。 まず、1項総務管理費のうち、1目一般管理費は特別職及び常勤一般職に係る職員人件費、一般管理事務費などを、46ページの2目文書費から48ページの3目秘書広報費はそれぞれ経常的経費を計上いたしました。 50ページの4目危機管理費は、経常的経費のほか、移動系の防災行政無線デジタル化のための整備費を計上いたしました。 次に、54ページ下段からの7目財政管理費は、経常的経費のほか、本市の地方交付税に一括算入される事業費分について、一部事務組合等を構成する関係市町村に配分するための普通交付税一般事務組合等構成市町村配分金などを計上いたしました。 次に、56ページからの8目財産管理費は、財産管理、車両管理などの経常的経費を、それから58ページからの9目会計管理費は、会計管理の経常的経費を計上いたしました。 次に、60ページからの10目政策費は、ふるさと振興基金への積立金、公共交通対策、地域コミュニティの活性化に資する事業等を計上いたしました。 次に、64ページからの12目情報政策費は、情報系システム、基幹系電算システムに係る経常的経費などを、それから66ページ中段からの13目情報通信施設費につきましては、豊田地域におけるケーブルテレビに係る経常的経費を計上いたしました。 次に、76ページ下段をお願いいたします。 19目基金積立金につきましては、78ページにかけての財政調整基金などの6つの基金への積立金を計上いたしました。 次に、78ページから80ページにかけての2項徴税費につきましては、経常経費として、1目固定資産評価審査委員会費、2目税務総務費、3目賦課徴収費、合計2億4,523万7,000円を計上いたしました。 次に、82ページ下段から86ページにかけての4項選挙費につきましては、1目選挙管理委員会費、2目選挙常時啓発費は経常的経費を、3目選挙執行費は、市長選挙費を計上いたしました。 次に、86ページ中段の5項統計調査費につきましては、職員人件費と統計調査に要する経費を、下段からの6項監査委員費につきましては、職員人件費と経常経費を計上いたしました。 次に、飛びますが、248ページをお願いいたします。 11款公債費につきましては、一般会計における市債の元利償還金等で24億8,094万2,000円を計上いたしました。 最後に、250ページの12款予備費は、前年度と同額の4,000万円を計上いたしました。 以上、総務関係の主な歳出についてご説明を申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(原澤年秋君) 次に、副市長。     (副市長 横田清一君登壇) ◎副市長(横田清一君) 2款総務費のうち、豊田支所の所管部分につきまして市長説明に補足してご説明申し上げます。 予算書は62ページ、主要施策概要説明書は3ページをお願いいたします。 11目地域活性化推進事業費640万円につきましては、豊田地域活性化推進事業費であり、総務省所管の事業である地域おこし協力隊員1名分の報酬と活動費及び小さな拠点構築支援業務委託料が主なものであります。 豊田支所関連につきましては以上であります。よろしくお願いいたします。--------------------------------------- ○議長(原澤年秋君) ここで10分間休憩いたします。 (休憩)(午前10時55分)--------------------------------------- (再開)(午前11時07分) ○議長(原澤年秋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- ○議長(原澤年秋君) 健康福祉部長福祉事務所長。     (健康福祉部長福祉事務所長 太田 敦君登壇) ◎健康福祉部長福祉事務所長(太田敦君) 健康福祉部及び福祉事務所が所管いたします3款民生費、4款衛生費の関係部分につきまして市長説明に補足してご説明申し上げます。 はじめに、3款民生費について申し上げます。 予算書は90ページからお願いいたします。主要施策概要説明書につきましては7ページからとなりますので、お願いいたします。 民生費では全体で総額70億9,829万2,000円を計上いたしました。前年度と比較して1億930万8,000円、率にして1.5%の減となっております。 1項1目社会福祉総務費でありますが、地域福祉推進事業費では、福祉委員の報酬や活動費、中野市社会福祉協議会の運営費補助金などを計上したほか、92ページでは、中国残留邦人帰国者の生活支援事業、相談支援が必要な方に対して行う生活困窮者自立支援事業を実施してまいります。 2目障がい者福祉費でありますが、94ページの自立支援事業費では、障害者総合支援法に基づく自立支援医療給付費や生活介護給付費、就労継続支援の給付費など各種障がいサービスに関する扶助費を、下段の地域生活支援事業費では、96ページになりますが、北信圏域地域生活支援拠点等事業委託料、各種の支援事業の委託料を計上し、障がいのある方が地域社会で安心して暮らしていけるために、地域全体で支える支援に係る事業費を計上しております。 在宅福祉事業費では、在宅の障がい児、障がい者の皆さんの社会参加の促進と生活の安定を図るための助成金などのほか、特別障がい者手当等の給付金を計上しております。 98ページの障がい者福祉施設管理事業費では、施設管理委託料等を計上しております。 3目福祉医療費給付費でありますが、福祉医療費給付事業費では、母子家庭、父子家庭や心身に障がいのある方の医療費の自己負担を軽減するための扶助費等でございます。 4目高齢者福祉費でありますが、100ページになりますが、高齢者在宅サービス事業費では、独り暮らしの高齢者の皆さんや要介護高齢者の皆さんの生活の維持・向上や家庭介護者の負担軽減のための各種扶助費を計上いたしました。 高齢者施設サービス事業費では、養護老人ホームへの入所の措置費を見込んでおります。 高齢者生きがい対策事業費では、高齢者の皆さんがお元気で生きがいのある生活の一助とするための事業を実施するほか、102ページになりますが、中野広域シルバー人材センターへの運営費補助を計上しております。そのほか、シルバー乗車券・温泉利用助成券給付費として、電車、バス、タクシーなどに利用できるシルバー乗車券と温泉利用助成券を共通券として助成するほか、運転免許証の自主返納を促進するため、同共通券の助成を実施してまいります。 介護保険事業特別会計繰出金では、介護保険事業特別会計への繰出金を見込んでおります。 高齢者福祉施設整備事業費では、デイサービスセンターさくらの浴室壁面改修工事のほか、地域医療介護総合確保基金事業の介護施設等整備分として地域密着型小規模多機能型居宅介護施設、定期巡回・随時対応型訪問介護看護施設整備補助金を計上いたしました。 北信広域連合負担金では、北信広域連合が飯山市に開設する新老人ホーム建設に係る分担金を計上いたしました。 104ページの5目高齢者医療費でありますが、長野県後期高齢者医療広域連合への負担金のほか、後期高齢者医療事業特別会計への繰出金を見込んでおります。 6目社会就労センター費では、一般就労の困難な方や、障害者総合支援法に基づく就労継続支援のサービス提供に係る経費であります。 少し飛びますが、126ページをお願いいたします。 2項児童福祉費のうち、上段の5目母子父子福祉費でありますが、母子・父子家庭の生活の安定を図るため、母子父子自立相談員を配置し、生活全般にわたる相談、支援等に係る事業費であります。 また、扶助費では、主に母子生活支援施設入所措置費と就職に有利な資格取得期間中の生活を支援する高等職業訓練促進給付金を計上しております。 下段の3項生活保護費のうち、128ページの2目扶助費では、生活困窮者の生活保障と自立助長を図るため、生活扶助、住宅扶助、医療扶助など、それぞれの扶助費を計上いたしました。 132ページからの4款衛生費をお願いいたします。 主要施策概要説明書は14ページからとなります。 衛生費では全体で総額15億7,823万3,000円を計上いたしました。前年度と比較しますと、5億562万9,000円、率にして24.3%の減となっております。 1項1目保健衛生総務費でありますが、診療体制支援事業費では、休日、夜間における医療体制の確保のため、救急指定病院への病院群輪番制病院運営事業負担金、また、中高医師会への休日緊急診療所運営事業補助金を計上いたしました。 医師確保対策事業では、産科医確保支援策として、分娩を取り扱う市内医療機関に対する補助金のほか、医師研究資金の貸付けや、地域医療従事医師奨学資金の貸付けを実施してまいります。 国民健康保険事業特別会計繰出金では、本市の国民健康保険事業の経営安定化を図るため、国民健康保険事業特別会計への繰出金を計上し、市民の安定・安心した医療の確保に努めてまいります。 134ページの2目健康づくり推進費でありますが、市民の健康づくりの意識高揚を図るため、「健康づくりフェスティバル」「健康づくり講演会」や各地区での「健康まつり」の開催のほか、健康寿命の延伸を図るための減塩対策等のほか、市民の健康意識、運動習慣の定着を目的に実施する健康づくりポイント事業に取り組んでまいります。 健康増進健康診査事業費では、市民の健康増進と生活習慣病の早期発見、早期治療を図るための基本健康診査や、胃がん、子宮がん検診をはじめとする各種がん検診、歯周疾患検診などを実施するほか、骨髄バンクに登録し、骨髄等の提供を行うドナー等の方に助成をしてまいります。 なお、胃がん検診では、50歳以上の偶数年齢の希望者を対象に令和2年度から胃内視鏡検診を実施することとしております。 136ページの健康教育相談事業費では、糖尿病の対策として予防教育事業をはじめ、市内店舗と共同し、食習慣の啓発を推進する食と健康に関する共同啓発事業などの事業費を計上いたしました。 3目予防費でありますが、各種法定予防接種や中学生までのインフルエンザ予防接種への助成及び高齢者のインフルエンザ予防接種、肺炎球菌予防接種事業に係る委託料、接種者への補助金等のほか、新たに造血細胞移植後のワクチン再接種費用の助成金を計上いたしました。 138ページ中段からの4目母子保健推進費では、妊産婦、乳幼児の健やかな育成を図るため、母子保健推進事業費として、妊婦検診や乳幼児の月齢、年齢に応じた健診と保健指導などを実施するほか、産後鬱の予防や新生児への虐待予防等を図るため、妊婦健康診査事業を実施してまいります。 以上、健康福祉部及び福祉事務所が所管する関係予算の主なものにつきましてご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(原澤年秋君) 次に、子ども部長。     (子ども部長 月岡篤志君登壇) ◎子ども部長(月岡篤志君) 子ども部が所管いたします3款民生費の関係部分につきまして市長説明に補足してご説明申し上げます。 予算書は98ページ、主要施策概要説明書につきましては8ページ及び10ページ以降になりますので、お願いいたします。 3目福祉医療費給付費のうち、乳幼児等医療費給付事業費につきましては、中学校3学年終了までの子供の医療費等に係る給付金等を計上いたしました。 次に、少し飛びますが、110ページをお願いいたします。 2項1目児童福祉総務費では、職員人件費のほか、青少年対策事業費につきましては、青少年の健全育成を図るための経費を計上いたしました。 112ページをお願いいたします。 子育て支援センター管理事業費及び114ページになります、子育て支援センター運営事業費につきましては、市が設置する3か所の子育て支援センターの施設管理費及び運営事業費をそれぞれ計上いたしました。 子育て応援事業費につきましては、子育て家庭の経済的負担の軽減と家庭での子育てが一時的に困難になった保護者の子育て支援を行う短期入所事業委託料のほか、ファミリー・サポート・センターの充実を図り、里親としても活動できる人材育成のための経費を新たに計上いたしました。 めぐりあいセッティング事業費につきましては、出会いの場を創出することで、若い世代の結婚の希望を実現するためのめぐりあい事業の支援を行う経費を計上いたしました。 2目放課後児童対策費のうち、児童センター管理事業費及び116ページになります、児童センター運営事業費につきましては、児童センター2施設の施設管理費及び運営事業費を計上いたしました。 放課後児童クラブ管理事業費及び放課後児童クラブ運営事業費につきましては、市が設置、運営する放課後児童クラブ13か所の施設管理費及び運営事業費を計上いたしました。 118ページをお願いいたします。 放課後児童クラブ統合整備事業費につきましては、小学校の統合に合わせ放課後児童クラブも統合するため、施設整備に係る経費などを計上いたしました。 放課後子ども教室推進事業費につきましては、放課後における小学生を対象に小学校の体育館等を活用してスポーツや文化活動を行うための経費を計上いたしました。 3目保育所費では、職員人件費のほか、120ページになります、保育所管理事業費につきましては、公立保育所11園の施設の管理経費を計上いたしました。 保育所運営事業費につきましては、公立保育所11園の運営に必要な経費として、園と保護者間の連絡をするためのメールシステム使用料などを計上いたしました。 122ページをお願いいたします。 保育所維持整備事業費につきましては、ひらおか保育園の園庭整備に係る経費などを計上いたしました。 特別保育事業費につきましては、一時的保育、休日保育、病児・病後児保育に係る経費を計上いたしました。 124ページをお願いいたします。 民間保育所運営等事業費につきましては、私立保育所及び認定こども園に保育を委託するための経費のほか、小規模保育事業所及び認可外保育施設に対する負担金等を計上いたしました。 幼児教育振興事業費につきましては、幼児教育の振興を図るため、私立幼稚園に対する負担金等を計上いたしました。 次に、4目子ども相談事業費では、子供に関する総合窓口として、相談業務等に必要な経費を計上いたしました。 次に、126ページの6目児童手当費をお願いいたします。 児童手当給付事業費につきましては、子供の健やかな育ちを応援するための児童手当の給付に係る経費を計上いたしました。 7目児童扶養手当費につきましては、独り親家庭等の生活の安定と自立を助け、児童の福祉の向上を図るための児童扶養手当の給付に係る経費を計上いたしました。 以上、子ども部所管の主なものにつきましてご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(原澤年秋君) 次に、くらしと文化部長。     (くらしと文化部長 小橋善行君登壇) ◎くらしと文化部長(小橋善行君) くらしと文化部が所管いたします2款総務費、3款民生費及び4款衛生費の関係部分につきまして市長説明に補足してご説明申し上げます。 最初に、2款総務費について申し上げます。 予算書は50から55ページ、主要施策概要説明書につきましては1から2ページをお願いいたします。 50ページでありますが、2款1項5目交通安全対策費につきましては、交通安全啓発事業費として、交通指導員の報酬をはじめ、高齢者を対象とした交通安全講座の開催などの経費を、その下、県民交通災害共済事業費は、万一の交通災害に備えるための共済の加入促進などの経費を計上したものであります。 次に、6目諸費のうち、防犯事業費は、中高及び市防犯協会を支援するほか、各区が行う防犯灯設置事業に対する補助を、消費生活対策事業費では、消費生活相談員の報酬などを計上いたしました。 54ページでありますが、一つ飛んで、自治会振興事業費につきましては、市区長会への行政推進事務委託料のほか、市区長会給付事業などに対して交付する補助金等であります。 続いて、予算書は68ページから79ページ、主要施策概要説明書は4から5ページをお願いいたします。 68ページ、14目文化振興費につきましては、文化芸術振興事業費では、中山晋平記念音楽賞やれきみん展などの費用のほか、信州なかの音楽祭事業に係る負担金などを計上いたしました。 その下、15目中山晋平記念館費並びに70から73ページに記載の16目高野辰之記念館費につきましては、両記念館の管理運営費及び収蔵展示やコンサート等の事業費を計上したものであります。 次に、17目スポーツ振興費につきましては、社会体育振興事業費として、スポーツ大会や教室を開催するための費用や体育協会へのスポーツ振興を委託する事業費を、75ページでありますが、社会体育団体等育成事業費では、社会教育関係団体の活動に対する補助金などを計上いたしました。 その下、スポーツ施設管理事業費につきましては、市民体育館をはじめとする施設の管理委託費を、スポーツ施設維持整備事業費では、77ページでありますが、コミュニティスポーツセンターのエレベーターの改修工事費などを計上いたしました。 18目市民会館費につきましては、市民会館管理事業費として市民会館の管理、維持に関する経費など、その下、市民会館維持整備事業費では、市民会館のリノベーションに係る設計業務委託料などを計上いたしました。 次に、予算書は80から83ページ、主要施策概要説明書につきましては5ページをお願いいたします。 3項1目戸籍住民基本台帳費につきましては、職員人件費のほか、戸籍住民基本台帳事務費では、各種証明書等の発行に要する経費や、個人番号カードの交付事務等に係る経費を計上いたしました。 続いて、3款民生費関係について申し上げます。 予算書につきましては106ページから111ページ、主要施策概要説明書につきましては9から10ページをお願いいたします。 3款1項7目国民年金費でありますが、国民年金事務費として年金制度の啓発などに関する経費を計上いたしました。 続いて、8目人権・男女共同参画費につきましては、108ページでありますが、人権のまちづくり事業費ではあらゆる差別の解消を目指して活動する協議会への補助、男女共同参画推進事業費ではセミナー等の開催や男女共同参画計画の見直しに伴う経費などを計上いたしました。 9目人権センター費でありますが、人権センター管理事業費では、各施設の管理経費を、110ページでありますが、人権センター運営事業費では、相談事業をはじめ各区や分館が行う人権教育懇談会などの事業費を計上いたしました。 続いて、4款衛生費関係について申し上げます。 予算書につきましては、飛びますが、142ページから149ページ、主要施策概要説明書につきましては15、16ページをお願いいたします。 142ページからの1項保健衛生費、6目環境衛生費では、環境衛生事業費として人件費のほか、市内12か所の公衆トイレの清掃、家庭雑排水沈殿汚泥の処理の委託料などを計上いたしました。 環境保全対策事業費では、環境学習を目的としたラフティングの委託料や、小型合併処理浄化槽設置事業に対する補助金を計上いたしました。 その下、北信保健衛生施設組合負担金では、144ページでありますが、斎場運営に係る分担金を、し尿等投入施設管理等事業費では、本年1月に完成した施設の稼働に係る下水道使用料のほか、施設機器等修繕に伴う工事請負費等を計上いたしました。 7目公害対策費につきましては、職員人件費のほか、環境公害防止対策事業費では、環境公害防止指導員にに対する報酬のほか、放射線測定などに必要な経費を計上いたしました。 8目霊園管理費につきましては、146ページからでありますが、霊園管理事業費として合葬式墓地を含む市民霊園の運営、管理に係る事業費などを計上したものであります。 次に、2項清掃費、1目清掃総務費につきましては、職員人件費のほか、環境美化推進事業費では、衛生自治会への衛生業務委託料、北信保健衛生施設組合負担金では、一般管理費、じん介処理費に係る分担金を計上いたしました。 次に、148ページにいっていただきまして、2目ごみ処理費につきましては、家庭ごみ収集事業費で、ごみ収集に係る委託料などを計上したほか、ごみ減量化・再資源化事業費では、資源物処理業務に係る委託料などを計上いたしました。 その下、バイオマス利活用推進事業費では、剪定枝などの再資源化を図るための経費を、資源物等排出支援事業費では、資源物などの排出が困難な高齢者世帯などを対象に、戸別収集を行うための費用を計上いたしました。 以上、くらしと文化部関係の主なものにつきましてご説明いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長(原澤年秋君) 次に、経済部長。     (経済部長 宮本浩明君登壇) ◎経済部長(宮本浩明君) 経済部が所管しております5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費につきまして市長説明に補足してご説明申し上げます。 最初に、5款労働費について申し上げます。 予算書は150ページ、主要施策概要説明書につきましては17ページとなります。 労働費では総額2,814万円を計上しており、前年度対比79万8,000円の増で、率にして2.9%の増となっております。 最初に、1項1目労働諸費につきましては、職員人件費のほか、雇用対策事業費では、身体障がい者雇用人材育成事業や女性のための就職支援事業の委託料などを計上し、労働者福祉事業費では、勤労者互助会事業補助金や中小企業退職金共済掛金補助金、労働金庫預託金などを計上しております。 続いて154ページ、6款農林水産業費をお願いします。主要施策概要説明書につきましては18ページからとなります。 農林水産業費全体では12億3,719万円を計上しており、前年度対比で2,128万9,000円の減で、率にして1.7%の減となっております。減額の主な要因は、農業集落排水事業に係る下水道事業会計への負担金が主なものであります。 1項1目農業委員会費につきましては、職員の人件費のほか、農業委員、農地利用最適化推進委員の報酬や農業委員会の運営費などであります。 次に、2目農業総務費につきましては、職員人件費のほか、156ページの下段、担い手育成支援事業費として新規就農者支援に係る補助金などを計上しております。 158ページの農業制度資金融資利子軽減事業費では、農業近代化資金融資利子補給金、農業経営基盤強化資金利子助成金などを計上しており、中山間地域等農業直接支払事業費では、条件不利地の耕作放棄地などのための支援をするものであります。 下段にあります産地パワーアップ事業費では、高収益な作物、栽培体系への転換を図るための補助金として前年度当初予算を上回る補助金を計上しております。 160ページの農業支援活動推進事業費では、地域おこし協力隊員4名分の報酬及び活動費等を計上しております。 農業用ハウス強靭化緊急対策事業費では、既存農業用パイプハウスの強化対策として補強資材費を補助するものであります。 次に、3目農業振興費、園芸産地育成事業費は、果樹の苗木や雨よけハウス、キノコの金属探知機導入などに対する補助であります。 下段から次のページ、農作物有害鳥獣対策事業費では、広域電気柵更新に伴う材料費の支給や、中野市農作物害鳥獣駆除推進協議会に対する負担金などであり、畜産振興推進事業費では、家畜診療所の運営負担金、北信食肉センター管理運営負担金などであります。 下段から次のページ、遊休荒廃農地対策事業費では、荒廃化した農地の再生を行う農業者に対する補助や現地調査をタブレット端末で運用できるシステムの保守業務委託料などを計上しております。 4目売れる農業推進費につきましては、農産物ギフトカタログ業務委託料や県外における市内農産物等の各種PRイベントの開催により、本市の地域ブランド力を高めるほか、海外に向けた販路拡大に対する経費などを計上いたしました。 次に、5目農地費でありますが、農道整備事業費、農道等施設維持管理事業費、次のページになりますが、かんがい排水事業費、農業用水路等維持管理事業費は、それぞれの農業関連施設の改修や維持管理に係る経費を計上しております。 多面的機能支払事業費は、農地や農業用水を守る集落等の共同活動に対し、所定の金額を交付するものであり、土地改良施設維持管理事業費は、土地改良区が行う施設の改修等に対し、地元負担軽減のための費用の一部を支援するものであります。 2項1目林業振興費は、次のページ、168ページになりますが、林道整備事業費では、法面崩落に伴い、通行に支障がある林道の改修工事を、みんなで支える森林づくり事業費では、県森林づくり推進支援金を活用した林内遊歩道の整備や木彫調度品玩具を各保育園で活用する経費などであります。 続きまして、170ページ、7款商工費をお願いします。主要施策概要説明書につきましては23ページからとなります。 商工費の総額は8億6,894万4,000円で、前年度対比2億4,795万8,000円の増で、率にして39.9%の増となっております。 増額の主な要因は、信州中野商工会議所移転改修費に伴う補助、高丘工業団地内の管路施設工事のほか、ふるさと寄附金増額に伴う業務委託料や返礼品、ポータルサイト使用料が主なものであります。 まず、1項1目商工総務費は、職員の人件費であります。 次に、2目商工振興費の商工業振興事業費は、信州中野商工会議所移転改修費に伴う補助などであり、下段から次のページ、工業推進事業費は、高丘工業団地内の管路施設の工事費や工場を設置する場合の助成金などであります。 金融対策事業費は、設備や運転資金を企業に融資するための制度資金の原資となる預託金と貸付保証料を負担したものであります。 商店街活性化事業費は、市商店会連合会が実施する事業や商店街店舗改修等に対する補助金のほか、中野陣屋・県庁記念館特別展開催に伴う補助等でありまして、まちづくり推進事業費は、開催5回目となる信州中野おごっそフェア開催事業の補助金などであります。 商工業振興施設管理事業費は、中野陣屋・県庁記念館の施設管理に伴う委託料など、下段から次のページ、商工振興施設維持整備事業は、陣屋前広場公園に隣接する用地取得費などであります。 3目観光費でありますが、観光振興事業費は、地域おこし協力隊1名分の報酬や活動費のほか、一般財団法人信州なかの産業・観光公社への観光振興委託料、モンベル主催の「SEA TO SUMMIT」負担金などであります。 下段から次のページ、観光イベント事業費は、市民祭「中野ションションまつり」や「ふるさと祭り」などの開催に伴う負担金であります。 土人形の里づくり事業は、まちなか交流の家の職員報酬や運営費及び事業委託料などであります。 観光施設管理事業費は、日本土人形資料館、信州中野観光センターのほか、市内公共温泉3施設の管理委託料などであります。 178ページ、観光施設維持整備事業費は、豊田温泉公園もみじ荘改修工事に伴う設計業務委託料のほか、市内公共温泉3施設の各種改修工事などであります。 4目国際・都市間交流費でありますが、故郷のふるさと情報発信事業費では、ふるさと寄附金業務委託料や返礼品、ポータルサイト使用料のほか、移住・定住事業推進に関する経費や、空き家活用、UIJターンを支援する補助金などを計上しております。 180ページ、姉妹都市等交流事業費は、姉妹都市等との人的、文化的交流を推進するための経費や、北茨城市姉妹都市提携40周年記念事業負担金などを計上したものであります。 経済部関連は以上であります。 ○議長(原澤年秋君) 次に、建設水道部長。     (建設水道部長 上野慎一君登壇) ◎建設水道部長(上野慎一君) 建設水道部が所管をしております8款土木費につきまして市長説明に補足してご説明申し上げます。 予算書につきましては182ページから、主要施策概要説明書につきましては26ページからとなりますのでお願いいたします。 8款土木費につきましては23億4,433万4,000円を計上させていただきました。前年度に比べまして9,376万5,000円の増、率にしまして約4.2%の増となっております。 最初に、1項土木管理費をお願いいたします。 1目土木総務費につきましては、職員人件費のほか、国県道路整備促進事業費の各種期成同盟会等への負担金が主なものでございます。 184ページをお願いいたします。 2目新幹線関連事業対策費、3目国土調査費につきましては、それぞれの事業に要する経費が主なものでございます。 次に、2項道路橋梁費をお願いいたします。 1目道路橋梁総務費につきましては、道路橋梁総務事務費の経常的経費のほか、186ページ、2目道路台帳費につきましては、道路台帳整備事業に要する経費が主なものでございます。 3目道路新設改良費につきましては、職員人件費のほか、幹線道路整備事業費では、市道大俣線などの道路改良に伴う工事請負費、支障物件補償料が主なものでございます。 また、生活道路整備事業費では、(仮称)笠倉壁田橋周辺整備事業の設計委託料及び市道柳沢7号線などの道路改良に伴う工事請負費が主なものでございます。 4目道路舗装費につきましては、舗装事業費の188ページ、工事請負費では、市道平岡2号線ほか7路線などの道路舗装工事が主なものでございます。 5目道路橋梁維持費につきましては、道路橋梁維持事業費では、長寿命化を図る橋梁の設計委託料及び橋梁修繕工事費が主なものでございます。 6目除雪費につきましては、190ページ、除雪事業費では、車道、歩道の除雪委託料、除雪車GPS集計システムの委託料と使用料が主なものでございます。 また、雪寒対策事業費では、除雪ドーザなどの車両購入費4台分が主なものでございます。 次に、3項河川費をお願いをいたします。 1目河川総務費につきましては、河川総務事務費では、経常的経費のほか、192ページ、国県河川整備促進事業費の各種期成同盟会等への負担金が主なものでございます。 2目河川改修費につきましては、河川改修及び水路の改修に要する工事費でございます。 続きまして、4項都市計画費をお願いをいたします。 1目都市計画総務費につきましては、職員人件費のほか、都市計画総務事務費では、194ページ、将来の人口規模に見合った適正なまちづくりのための都市・まちづくり調査業務委託料及びバラまつり負担金が主なものでございます。 2目街路費につきましては、県が事業主体であります都市計画道路立ケ花・東山線等の街路事業に伴う市負担金が主なものでございます。 3目公共下水道費につきましては、下水道事業会計への負担金でございます。 4目公園緑地費につきましては、職員人件費のほか、公園緑地管理事業費では、196ページ、各公園緑地の管理に要する経費のほか、一本木公園の植栽更新及び園路等の改修の工事請負費が主なものでございます。 5目建築景観費では、198ページ、建築管理事業費、景観美化推進事業費につきましては、それぞれの事業に要する経費でございます。 住宅耐震化促進事業費、アスベスト飛散防止対策事業費及び住宅防災・衛生機能向上事業費は、それぞれの事業に係る補助金が主なものでございます。 空家等対策事業費では、空家等対策協議会の運営経費が主なものであり、次に、5項住宅費をお願いいたします。 1目住宅管理費につきましては、職員人件費のほか、200ページ、住宅管理事務費のほか、市営住宅の管理に要する経費及び市営住宅の改修工事が主なものでございます。 以上、建設水道部関係の主なものについてご説明をさせていただきました。よろしくお願いいたします。 ○議長(原澤年秋君) 次に、消防部長。     (消防部長 三井浩一君登壇) ◎消防部長(三井浩一君) 消防部が所管いたします9款消防費につきまして市長説明に補足してご説明申し上げます。 予算書は202ページから、また、主要施策概要説明書につきましては29ページとなっておりますのでお願いいたします。 9款消防費につきましては8億3,323万9,000円で、前年度比5,150万2,000円の増額、率にして6.6%の増となっております。 1目の常勤消防費は、203ページ、説明欄に記載のあります職員人件費のほか、消防事務費では、県消防防災航空隊派遣職員人件費市町村分担金が主なものであり、岳南広域消防組合負担金につきましては、消防本部分担金のほか中野及び豊田消防署費であります。 2目非常勤消防費の消防団員人件費は、消防団員に係る報酬や、消防団員退職報償金掛金が主なものであり、消防団運営事業費では、消防団員退職報償金、団員の災害出場手当や訓練等出場手当などを計上したほか、204、205ページをお願いいたします、消防団に配備してあります消防車両などの維持管理に係る経費、また、消耗品費では、消防被服や安全装備品の購入費を計上し、団員の安全確保に努めてまいります。 負担金補助及び交付金では、独身団員を対象とした結婚支援事業に係る負担金や消防団運営負担金等を計上し、消防団の活性化を図ることとしております。 3目消防施設費の消防施設管理事業費につきましては、老朽化した防火貯水槽の改修工事や消防倉庫などの施設の撤去費用、消火栓の維持管理負担金が主なものであり、消防施設維持管理整備事業費では、消防水利の充実を図るため、防火貯水槽新設工事費や消火栓新設に伴う負担金を計上いたしました。 4目水防費の水防対策事業費でありますが、206、207ページをお願いいたします。 水災害に対し、安全に継続して内水の排水作業を実施するため、固定式排水ポンプ新設工事費や備品購入費で移動式排水ポンプユニット購入費を計上したほか、同じく水防対策として大型水嚢などの水防資機材購入費を計上しております。 消防部関係につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(原澤年秋君) 次に、教育次長。     (教育次長 花岡隆志君登壇) ◎教育次長(花岡隆志君) 教育委員会が所管する10款の教育費について市長説明に補足してご説明申し上げます。 予算書の208ページをお願いいたします。主要施策概要説明書は30ページからとなります。 予算総額16億8,906万7,000円を計上し、前年度比では、額で12億8,531万円、率で43.2%の減であります。 1項の教育総務費、1目教育委員会費は説明欄の教育委員会運営費で、主なものは教育委員4人分の報酬等であります。 2目教育委員会事務局費は、職員人件費のほか、教育委員会事務局事務費では、非常勤一般職員の健康保険関係の負担金など、管理運営に係る経費であります。 次に、210ページ、3目教職員住宅費は、教職員住宅に係る維持管理経費であり、小学校の敷地として有効活用するため、教職員住宅1棟の解体経費を見込んでおります。 4目奨学基金費は、奨学金の貸与に係るもので、一般会計からの繰り出しとして預金利子と口座振替手数料としているものであります。 次に、2項小学校費、1目小学校管理費は、小学校管理事業費では、統合に伴い11校から8校となる小学校の維持管理に係る経常経費であり、212ページ、小学校運営事業費では、学校医や学校薬剤師の報酬等であり、214ページ、小学校維持整備事業費では、小学校普通教室の床塗装替え工事や、閉校となる小学校からのエアコン移設工事などの施設維持関連経費であります。 次の、小学校コミュニティスクール推進事業費では、子供たちの学びの創造と地域の絆をつなぐため、学校と地域の皆さんが継続的に連携して学校運営をすることに係る経費であり、小学校統合推進事業費では、豊田小学校の整備工事をはじめとする統合関係事業費であり、前年度に計上いたしました大規模工事分が大幅な減額となっております。 次に、216ページ、2目小学校教育振興費は、小学校一般教育振興費では、きめ細やかな学習指導と一人一人のニーズに応じた支援のため教育支援員等の配置をはじめ、教材や教科書改訂に伴う教師用教科書及び指導書のほか、備品の購入等に係る経費で、小学校教育扶助事業費では、経済的に就学困難な児童や特別な支援を要する児童の保護者に対する援助に係るもの、小学校教育用コンピューター設置事業費では、情報教育の推進を図るためのコンピューターの借り上げ等に係るもの、小学校キャリア教育推進事業費では、将来に夢や目標を持ち、努力することの大切さを学ぶ「夢の教室」開催に係るもの、小学校外国語教育推進事業費では、218ページ、国際化に対応し、英語力の向上を図るとともに、英語の教科化に対応するため小学校専属の外国語指導助手2人を配置するもの、小学校ICT活用教育推進事業費では、児童の情報活用能力を育成するためタブレット端末を活用した授業環境整備に係る経費であります。 次に、3項中学校費、1目中学校管理費は、中学校管理事業費と中学校運営事業費では、小学校同様、中学校4校の管理、運営に係る経費であります。 220ページ、右側説明欄でありますが、中学校維持整備事業費では、小学校と同様、学校施設の環境整備を図る営繕工事に係る経費であり、中学校コミュニティスクール推進事業費では、222ページ、小学校同様、学校と地域の皆さんが継続的に連携して学校運営をすることに係る経費であります。 次に、2目中学校教育振興費は、小学校同様、中学校一般教育振興事業費では、教育支援員等の配置をはじめ、教材や備品の購入等に係る経費で、中学校外国語教育推進事業費では、外国語指導助手を配置するほか、英語検定試験への助成や、異文化への関心や外国語学習の意欲を高めるため海外短期留学を実施するもの、中学校教育扶助事業費では、生徒の保護者に対する援助に係るもの、中学校教育用コンピューター設置事業費では、コンピューターの借り上げ等に係るもの、224ページ、中学校キャリア教育推進事業費では、社会で役割を持ち、働くことの大切さを学ぶため、講演会やジョブセミナー開催に係るもの、中学校ICT活用教育推進事業費では、タブレット端末を活用した授業環境整備に係る経費であります。 次に、4項社会教育費、1目社会教育総務費は、職員人件費や社会教育総務事務費の報酬のほか、生涯学習推進事業費では、子供の読書活動をより一層推進するため関係者を支援したり、経験者によるイベントや講座開催に係る経費のほか、生涯学習と青少年健全育成を推進するための「市民の集い」開催などに係るものであります。 次に、226ページ、2目文化財保護費は、文化財保護・保存管理事業費では、指定文化財の保護、保存管理及び歴史資料調査に係るもので、新たに(仮称)山田家資料館の一般公開に向けた整備費と文化財の保護に係る補助経費を計上しております。 228ページ、埋蔵文化財発掘調査事業費では、遺跡調査に係るものであり、高遠山古墳保存整備事業費では、県史跡の保存整備工事等に係るもの、十三崖のチョウゲンボウ繁殖地保全整備事業費では、営巣数の回復保全整備後のモニタリングに係る経費であります。 次に、3目公民館費は、職員人件費のほか、中央公民館管理事業費から232ページの豊田公民館管理事業費までは、4公民館の施設管理に係るもの、234ページ、中央生涯学習推進事業費から236ページ、豊田生涯学習推進事業費までは、それぞれの公民館で実施する教養講座などの事業に係るもので、中央公民館維持整備事業費では、老朽化した冷暖房機の改修に係るものであります。 次に、4目図書館費は、職員人件費のほか、238ページ、図書館管理事業費では、清掃、設備点検、窓口業務の総合管理委託経費など、施設管理に係るもの、図書館運営事業費では、図書館で実施する事業やシステムに係るもので、240ページ、ブックスタート事業費では、幼児期から読書に親しむ環境づくりを推進するため、乳幼児の7か月健診時に2冊の絵本を贈呈するファーストブック事業に加え、新たに3歳児健診時にも絵本を贈呈するセカンドブック事業の経費を計上しており、障がい者ライブラリー事業費では、視覚障がい者向けの録音図書の収集と貸出しなどに係るものであります。 次に、5目博物館費は、職員人件費のほか、博物館管理事業費では、施設管理に係るもの、242ページ右側説明欄の博物館運営事業費では、資料の収集、展示、プラネタリウムの上映や各種講座の開催に係るもの、博物館維持整備事業費では、空調設備の更新に係る経費であります。 次に、5項学校給食費、1目学校給食センター費は、職員人件費のほか、244ページ、学校給食センター管理事業費では、2つのセンターの施設管理に係るもの、学校給食センター運営事業費では、小中学校の児童・生徒等へ提供する地元食材を活用した安全で安心な給食の賄い材料費や、両学校給食センターの調理業務を委託する経費、老朽化した給食配送車の更新等に係るものであります。 以上、教育関係についてご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(原澤年秋君) 以上で副市長、各担当部長等の補足説明を終わります。--------------------------------------- ○議長(原澤年秋君) ここで昼食のため午後1時まで休憩いたします。 (休憩)(午前11時58分)--------------------------------------- (再開)(午後1時00分) ○議長(原澤年秋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △28 議案第23号 令和2年度中野市国民健康保険事業特別会計予算 △29 議案第24号 令和2年度中野市後期高齢者医療事業特別会計予算 △30 議案第25号 令和2年度中野市介護保険事業特別会計予算 △31 議案第26号 令和2年度中野市倭財産区事業特別会計予算 △32 議案第27号 令和2年度中野市永田財産区事業特別会計予算 △33 議案第28号 令和2年度中野市中野財産区事業特別会計予算 △34 議案第29号 令和2年度中野市下水道事業会計予算 △35 議案第30号 令和2年度中野市水道事業会計予算 ○議長(原澤年秋君) 日程28 議案第23号 令和2年度中野市国民健康保険事業特別会計予算から日程35 議案第30号 令和2年度中野市水道事業会計予算までの以上議案8件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第23号 令和2年度中野市国民健康保険事業特別会計予算について。 国民健康保険事業に係る歳入歳出予算の総額は48億2,287万1,000円で、前年度対比は額にして1億6,666万円、率にして3.3%の減であります。 歳入では、国民健康保険税10億9,645万2,000円、県支出金で33億4,171万9,000円、繰入金3億7,339万3,000円などを見込んでおります。 歳出では、保険給付費33億638万6,000円、県への国民健康保険事業費納付金13億3,350万3,000円、特定健診、人間ドック等のための保険事業費7,141万8,000円などを計上しております。 次に、議案第24号 令和2年度中野市後期高齢者医療事業特別会計予算について。 後期高齢者医療事業に係る歳入歳出予算の総額は5億3,712万9,000円で、前年度対比は額にして3,113万3,000円、率にして6.2%の増であります。 歳入では、後期高齢者医療保険料4億1,099万2,000円、繰入金1億2,498万1,000円などを見込んでおります。 歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金5億3,115万7,000円などを計上しております。 次に、議案第25号 令和2年度中野市介護保険事業特別会計予算について。 第7期介護保険事業計画に基づく介護保険事業に係る歳入歳出予算の総額は47億3,461万2,000円で、前年度対比は額にして2億2,133万3,000円、率にして4.9%の増であります。 歳入では、介護保険料9億3,900万7,000円、国庫支出金11億443万5,000円、支払基金交付金12億2,951万5,000円などを見込んでおります。 歳出では、介護サービスや介護予防サービスなどの保険給付費44億1,592万1,000円、介護予防や包括的支援などの地域支援事業費2億3,116万6,000円などを計上しております。 次に、議案第26号 令和2年度中野市倭財産区事業特別会計予算について。 倭財産区の運営に係る歳入歳出予算の総額は62万5,000円で、前年度対比は額にして14万7,000円、率にして19%の減であります。 歳入では、土地貸付収入など財産収入30万2,000円などを見込み、歳出では、総務管理費28万5,000円などを計上しております。 次に、議案第27号 令和2年度中野市永田財産区事業特別会計予算について。 永田財産区の運営に係る歳入歳出予算の総額は50万4,000円で、前年度対比は額にして11万6,000円、率にして29.9%の増であります。 歳入では、財産造成基金からの繰入金34万5,000円などを見込み、歳出では、総務管理費29万5,000円などを計上しております。 次に、議案第28号 令和2年度中野市中野財産区事業特別会計予算について。 中野財産区の運営に係る歳入歳出予算の総額は156万1,000円で、前年度対比は額にして4万7,000円、率にして2.9%の減であります。 歳入では、駐車場による土地貸付収入などの財産収入145万5,000円などを見込み、歳出では、総務管理費146万1,000円などを計上しております。 次に、議案第29号 令和2年度中野市下水道事業会計予算について。 下水道施設の改良事業をはじめ、処理施設等の維持管理経費などの収入支出予算のほか、企業債、一時借入金の限度額などをお願いするものであります。 収益的収入では、下水道使用料など22億101万8,000円を見込み、収益的支出では、下水道施設等の維持管理費、減価償却費、企業債の利息などで21億3,823万8,000円を計上しております。 次に、資本的収入では、企業債、補助金など10億9,983万3,000円を見込み、資本的支出では、下水道処理施設改良費、企業債の償還金などで17億3,308万7,000円を計上しております。 なお、資本的収支不足額6億3,325万4,000円については、損益勘定留保資金及び消費税等資本的収支調整額で補填することとしております。 次に、議案第30号 令和2年度中野市水道事業会計予算について。 浄水及び配水施設の改良事業をはじめ、各施設の維持管理費などの収入支出予算のほか、企業債、一時借入金の限度額などについてお願いするものであります。 収益的収入では、水道料金収入など11億6,222万2,000円を見込み、収益的支出では、水道施設等の維持管理費、減価償却費、企業債等の利息などで9億6,965万2,000円を計上しております。 次に、資本的収入では、企業債、負担金など1億7,773万1,000円を見込み、資本的支出では、配水施設改良費及び企業債の償還金などで5億210万7,000円を計上しております。 なお、資本的収支不足額3億2,437万6,000円については、損益勘定留保資金及び消費税等資本的収支調整額で補填することとしております。 以上、6つの特別会計、2つの企業会計、合わせて8会計を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △36 議案第31号 台風第19号豪雨災害復旧事業農地用排水路復旧工事請負契約の締結について △37 議案第32号 中野市辺地対策総合整備計画の変更について ○議長(原澤年秋君) 日程36 議案第31号 台風第19号豪雨災害復旧事業農地用排水路復旧工事請負契約の締結について及び日程37 議案第32号 中野市辺地対策総合整備計画の変更についての以上議案2件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第31号 台風第19号豪雨災害復旧事業農地用排水路復旧工事請負契約の締結について。 令和元年東日本台風による災害復旧のため、農地及び用排水路の復旧工事について請負契約を締結するものであります。 次に、議案第32号 中野市辺地対策総合整備計画の変更について。 辺地の総合整備計画について、米山辺地の総合整備計画に米山線道路改良工事及び豊田温泉公園もみじ荘リニューアル工事を追加するとともに、三俣辺地、奥手山辺地及び米山辺地の総合整備計画の除雪機械増強事業の変更を行いたいので、対象事業と事業費を変更するため「辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律」第3条第8項の規定により議会の議決をお願いするものであります。 以上、2件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △38 議案質疑(議案第18号、議案第31号) ○議長(原澤年秋君) 日程38 これより議案質疑を行います。 議案質疑は、会議規則第55条の規定を遵守して、質疑の範囲内で行ってください。 はじめに、議案第18号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第7号)について願います。 14番 阿部光則議員。 ◆14番(阿部光則君) 7款商工費、11ページですけれども、14の使用料及び賃借料、ふるさと寄附金公金支払システムの使用料1,360万円なんですが、これについて詳しく説明をお願いいたします。 ○議長(原澤年秋君) 経済部長。 ◎経済部長(宮本浩明君) お答えします。 これはポータルサイト使用料ということでご理解いただきたいと思います。 ○議長(原澤年秋君) 14番 阿部光則議員。 ◆14番(阿部光則君) 使用期間はどのくらいになるわけですか。年間なんですか。 ○議長(原澤年秋君) 経済部長。 ◎経済部長(宮本浩明君) これにつきましては、既に昨年の9月から実施しておりまして、これのポータルサイト使用料が3月末までの見込みということでその期間ということでご理解いただきたいと思います。 ○議長(原澤年秋君) ほかに。     (発言する人なし) ○議長(原澤年秋君) ありませんければ、議案第31号 台風第19号豪雨災害復旧事業農地用排水路復旧工事請負契約の締結について願います。 1番 松樹純子議員。 ◆1番(松樹純子君) 金額が結構大きいんですが、随意契約ということになっていますけれども、この契約に至った経過を教えていただければと思います。 ○議長(原澤年秋君) 経済部長。 ◎経済部長(宮本浩明君) お答えします。 令和元年東日本台風の関係でありますけれども、この災害によりまして被災した農地の営農再開に向け、早期に農地を復旧しなければならないということから、県の入札契約、それから東日本建設業保証協会に確認させていただきまして、中野市建設業協会を請負の相手方にし、さらにこの建設業協会が共同企業体、具体的には33社あるんですけれども、これを結成することによって契約の相手方とさせていただくことで問題がないという回答を得ましたので、そのようにさせてただきました。 以上です。 ○議長(原澤年秋君) ほかに。     (発言する人なし) ○議長(原澤年秋君) ありませんければ、以上をもって議案質疑を終結いたします。--------------------------------------- △39 議案付託(議案第18号、議案第31号)          議案付託表 議案第18号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第7号)          歳入全般          歳出のうち  総務費          繰越明許費補正                             以上 総務文教委員会 議案第18号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第7号)          歳出のうち  商工費 議案第31号 台風第19号豪雨災害復旧事業農地用排水路復旧工事請負契約の締結について                             以上 経済建設委員会 ○議長(原澤年秋君) 日程39 議案付託を行います。 議案第18号及び議案第31号の以上議案2件について、お手元に配布いたしてあります議案付託表のとおり、各常任委員会へ付託いたします。 各常任委員会におかれましては、議案の審査を願い、早急に議長の手元まで報告願います。--------------------------------------- ○議長(原澤年秋君) ここで暫時休憩いたします。 (休憩)(午後1時14分)--------------------------------------- (再開)(午後2時25分) ○議長(原澤年秋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △40 議案第18号、議案第31号 各常任委員長報告 ○議長(原澤年秋君) 日程40 これより各常任委員長の報告案件全部を議題といたします。 総務文教委員長の報告を求めます。 総務文教委員長 高野良之議員。     (総務文教委員長 高野良之君登壇) ◆総務文教委員長(高野良之君) 16番 高野良之でございます。 総務文教委員会の審査報告を申し上げます。 先ほどの本会議におきまして、当委員会に付託のありました議案1件につきまして、直ちに委員会を開催し、慎重に審査を行いました。 結果につきましては、お手元に書面をもってご報告申し上げたとおり、議案第18号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第7号)、歳入全般、歳出のうち総務費、繰越明許費補正について、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決と決しました。 以上申し上げまして、総務文教委員会の審査報告といたします。 ○議長(原澤年秋君) 経済建設委員長の報告を求めます。 経済建設委員長 宇塚千晶議員。     (経済建設委員長 宇塚千晶君登壇) ◆経済建設委員長(宇塚千晶君) 6番 宇塚千晶でございます。 経済建設委員会の審査報告を申し上げます。 先ほどの本会議におきまして、当委員会に付託のありました議案2件につきまして、直ちに委員会を開催し、慎重に審査を行いました。 結果につきましては、お手元に書面をもってご報告申し上げたとおり、議案2件につきましては、原案どおり可決と決しました。 ここで、審査の主な経過を申し上げます。 議案第31号 台風第19号豪雨災害復旧事業農地用排水路復旧工事請負契約の締結について。 工事の実施に当たり、ご努力いただいたことに敬意を表する。 工事の対象の面積は広大であるが、工期内に工事を完了させ、農家の皆さんが安心して農家を続けていけるようにしていただきたいとの要望を付した賛成意見。 工事の実施に際し、説明会等を開催するなど、農家に寄り添った対策を講じている。 工期は6月30日となっているが、一日でも早く完了させ、農作業がしやすい状態となるよう努めていただきたいとの要望を付した賛成意見があり、採決の結果、全会一致、原案どおり可決と決しました。 なお、議案第18号の補正予算案1件につきましては、全会一致、原案どおり可決と決しました。 以上申し上げまして、経済建設委員会の審査報告といたします。 ○議長(原澤年秋君) 以上をもって各常任委員長の議案の審査報告を終わります。 ただいまの各常任委員長の報告に対し、質疑及び討論のあります方は、早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。--------------------------------------- ○議長(原澤年秋君) ここで暫時休憩いたします。 (休憩)(午後2時30分)--------------------------------------- (再開)(午後2時30分) ○議長(原澤年秋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △41 各常任委員長報告に対する質疑 △42 討論、採決(議案第18号、議案第31号) ○議長(原澤年秋君) 日程41 各常任委員長報告に対する質疑及び日程42 討論、採決を行います。 はじめに、総務文教委員長の報告に対する質疑を行います。 通告がありませんので、以上をもって総務文教委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 次に、経済建設委員長の報告に対する質疑を行います。 通告がありませんので、以上をもって経済建設委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 次に、議案第18号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第7号)及び議案第31号 台風第19号豪雨災害復旧事業農地用排水路復旧工事請負契約の締結についての以上議案2件について討論を行います。 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。 採決いたします。 はじめに、各常任委員会に分割付託いたしました議案第18号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第7号)について、各委員長の報告は可決であります。各委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(原澤年秋君) 起立全員であります。 よって、議案第18号は各委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第31号 台風第19号豪雨災害復旧事業農地用排水路復旧工事請負契約の締結について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(原澤年秋君) 起立全員であります。 よって、議案第31号は経済建設委員長の報告のとおり可決されました。---------------------------------------
    ○議長(原澤年秋君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 (散会)(午後2時32分)...